秋葉 忠夫 秋葉 忠夫

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株式会社オデッセイ
代表取締役 会長
秋葉 忠夫

【人財の育成は社是の社員環境満足度に比例する】

1997年11月、SAPの人事に特化したコンサルティング会社としてこの(株)オデッセイを設立いたしました。
言うまでもなく、コンサルティングは人を介してのみお客様に提供し得るサービスです。従いまして、良いサービスを提供するには、資質ある人財を採用し優秀なコンサルタントに育成しなければなりません。

それには、まず会社が社員の育ちやすい環境(制度と社風)を構築すべきと考え、社員環境満足度重視の経営を社是として掲げ、経営者指導の下「PIMS(Project Information Management System)」を開発いたしました。
このPIMSの基本的考え方は、最近注目されている「JOB型人事制度」と同様で自分の給与=自分の担当する仕事の量・質となっていることです。それ故、給与テーブルはコンサルタントのレベルごとに区分され、給与の金額と仕事の量・質が定まっています。例えば1か月の実働日数を20日とすると、最低ランク等級の仕事量は20日分となり、等級が上がる毎に仕事量も給与も増加します。また、仕事の質については、ランクにより担当業務の範囲が決まり、ランクとともに難易度が上がります。それ故、本人が早いスキルアップやランクアップを望むならば、この給与テーブルを参考とし、自分の現在の能力を踏まえ、目標値を決めることです。
PIMSでは、毎月1回その月の負荷(1か月の仕事量・質)を本人と上司が打合せし、決定することとなっております。社員はこの打合せの機会に自分の希望を明確に上司に伝えることにより、将来の自分の中長期計画を実現することができますし、短期計画は1か月毎に自分の意志で決定した負荷をP-D-C-Aを重視し、責任をもってやり遂げることです。しかも、自分で定めた1か月分の負荷の処理時間実績は、自動的に標準処理時間と対比され、評価されます。すべてが数字なので、論理的にして公平な評価方法であると自負しております。また、この制度は5年程前より実施しておりますが、社員の昇進は極めて早く、新卒入社後3年でPJの中核を担えるファンクションコンサルタント(C3ランク)に昇進した者も数人おります。

なお、参考までに申しますと、弊社の昇進昇格は年2回(4月と10月)ですので、上述の例で負荷(仕事量)を増加させた後の実績から評価し、4月または10月に昇格(昇給)されます。
それ故、PIMSでは、スキルアップのための目標管理制度、評価制度、原価管理制度、人事管理制度に加え、現在は利益還元制度を構築しております。

数年前より欧米でDX(Digital Transformation)が採用されており、わが国でも経済産業省が推奨するなどしてDXへの注目度は高まっております。人事業務においてDXを実現する一つの形として、弊社が実現している「JOB型人事制度」+「PIMS」で成果を定量的に把握し、公平な評価や具体的な人材育成に繋げる仕組みは、テレワークを中心とした新しい働き方における具体的な人事DX実現事例と言えるのではないかと考えております。

今後も、社員環境満足度を重視し、社員が育ちやすい環境の実現に邁進していきたいと考えております。

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