コンサルタントの成長をサポートするPIMS

コンサルタントとしての成長をシステマチックにサポートする仕組み

  • 各コンサルタントのスキルアップを考慮した目標を設定。
  • 結果を定量的かつ公平に評価。
  • 経験の浅いコンサルタントを早期に育成。

PIMS(Project Information Management System)とは、プロジェクト現場で発生する情報の精度を向上し、標準化し、目標管理の尺度とすることにより社員の早期育成をはかると共に、生産管理及び原価管理を通じ生産性の向上をはかることを目的としております。
又、同時に、当社が重視している「社員環境満足度」向上のための諸施策、諸制度に客観的で精度ある情報を提供するシステムであると云えます。

例えば、「社員環境満足度」向上の制度として「自分のやりたい仕事が出来る」があります。これは、自分の仕事の質(仕事の種類)も量も自分で最終決定することが出来ると云うことですが、仕事の種類は自分のランクに相応した仕事を上司と相談して決定ができても、その仕事の量を決定することはなかなか出来ません。

もちろん上司は本人の能力を知っていますから、最初から無理な量を提示することもありません。しかしコンサルティングの仕事に要する時間は、同種の仕事でもそのプロジェクトにより異なりますし、その担当者によってその精度・速さは差がありますので、その結果、仕事量に個人差が生じます。それ故上司の「無理な量でない」と云う判断も果たして客観性があるか否かは疑問です。

そこでPIMSでは仕事を細分して、それぞれの標準工数(単位1人日分)を会社の統一基準として定め、この基準をもって仕事の量を算出することとなっております。従って、本人と上司はこの基準に基づいて、実働日20日の月ならば20人日分の仕事をベースに本人の意向により±し、自分で実働日20日間のスキルアップ目標に相応しい仕事量を決定します。

又、その後は自分の裁量で計画を立て、進捗状況を日々自主管理し、その目標を達成することとなります。もちろん、上司は側面より指導します。この一連の行動から生じる情報は、目標管理制度や評価制度、工程管理、原価計算にも使われます。特にこのプロセスで成長することを期待しているのは「自主管理能力」であり、それには日頃から「良く考えて仕事する」習慣をつける必要があると思います。

以上、述べました通り、PIMSの情報は多くの制度や施策と一体となっており、このシステムにより、社員の育成がはかられる当社の誇る総合管理システムであると言えます。

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