よくあるご質問

Q1. 社員環境満足度重視の経営は理想論ではないかと思います。本当に実施して、経営上問題は生じないのですか?
A. 地球上の生物は全て、適した環境の下で生きております。従って最適な環境では著しく成長し、逆に不適な環境では生存が出来なくなったり、成長が遅くなったり、或は環境に合せて進化することもあります。このことは至って当然のことであり、人間も例外ではなく誰もが認めることだろうと思います。

コンサルティングは人を介してのみ提供出来るサービスです。だからこそ、社員が育つ環境を第一に考えているのです。従って問題があるとすれば理論ではなく、実際にどの様に実行するかと云うことだろうと思います。経営者が実行しようと思えば、社員の期待する条件の殆どは実行出来ると思います。とはいえ、現実に出来ないことも多々あります。例えば弊社では、企業規模、知名度、社会貢献度等は大衆に直接繋がる事業をしておりませんので無理です。

現実に弊社に入社した社員は決してその様な条件を求めてもおりませんので、経営的に出来る範囲で明確に制度として実施すれば、社員は自主的に成長しその結果、経営的にもプラスにはなれ、決してマイナスにはならないと考えています。

Q2. 裁量労働制とは何ですか?
A. 裁量労働制とは、「業務の性質上、業務遂行の手段や方法、時間配分等を大幅に労働者の裁量に委ねる必要がある業務として厚生労働省令及び厚生労働大臣告示によって定められた業務の中から、対象となる業務を労使で定め、労働者を実際にその業務に就かせた場合、労使であらかじめ定めた時間働いたものとみなす制度」です。

弊社の場合、基準労働時間 160 時間( 20 日× 8 時間)+残業時間 10 時間の計 170 時間を 1 ヶ月あたりのみなし労働時間としています( 1 日あたりは 8.5 時間)。また、平均実働時間がこのみなし労働時間を大きく上下した場合には、労使協定で実働時間に合わせてみなし時間を変更し、みなし給も変更されます。従って、決してサービス残業をさせるための制度ではありません。

なお、労働基準監督署の指導に基き、実働時間が月間 200 時間を超えないよう管理を徹底すると共に、法定休日に出勤した場合には必ず代休をとるよう指導しています。

もちろん労働基準監督署への3年に1度の届出・更新も徹底しておりますので、弊社にとっては世間で言われている「サービス残業の温床となる擬似裁量労働制」は迷惑な話です。

【みなし労働時間変更】
弊社は、平成16年10月に裁量労働制を導入して以来、労基法遵守の経営方針に基き過重労働にならぬよう、深夜残業と法定休日出勤の管理を徹底して参りま した。その後、実働時間短縮の為の具体策も固まり、労使で話し合った結果、みなし労働時間1日あたり9時間を8.5時間に平成22年4月1日より改訂致し ました。

Q3. 入社時の年収は高いが、その後の昇給が遅いのではないですか?
A. まず大局的見地から理解して欲しいと思います。さまざまなところでも述べておりますが、弊社は経営理念に掲げている「お客様に満足していただけるサービスを提供する」ためには、社員の環境満足度の向上を最優先に考えております。
従いまして、入社時の年収を高くしてその後の昇給が遅くては、社員の環境満足度の向上はありません。むしろ他社と比較して昇進昇給(ランクアップおよび等級アップ)は著しく早いと考えてください。
具体的にお話しますと、弊社では目標管理制度に基いた評価制度が確立され、1年に2回(4月および10月)社員は自己評価表に基き6ヶ月以前に決定した自己目標と、その達成状況および今後の6ヶ月間の新しい自己目標を決定します。
また評価者は、担当プロジェクトマネージャーの評価や契約先またはエンドユーザーの評価を伺っておき、それに日頃の本人の成果(コンピテンシー重視)を加えて総合評価し、本人との面接で充分話し合った結果、ランクおよび等級が決定します。
従って他社にない年2回の昇給昇進の機会がありますので、他社と比較して遅くなく、むしろ、良い成果を上げた社員にとっては著しく早いといえます。
Q4. プロジェクトを担当していない間も年収は変わりませんか?
A. プロジェクトを担当していない期間は年収が減額されるのではという疑問はどのような点から生じるのか正直判りませんが、これも冒頭に述べましたように、これこそ大局的見地より理解して頂きたいと思います。プロジェクトに参加していない時間は多く生じますが、全て会社都合です。
代表的な例をあげて説明すると・・・

・株式会社オデッセイとしてのテンプレートの開発
・お客様に提出する提案書、見積書の作成
・新入社員の教育講師、等

これらはコンサルタントとしての立派な職務です。つまり、コンサルタントはプロジェクト担当のみが職務ではありませんので、減給等を実施したりしたら、それこそ社員環境満足度の向上をはかることができません。
弊社 は、SAPのHCM(人事)コンサルティングを業としておりますので、自ら人事制度の範を示さなければ、お客様の信頼を得ることはできません。又、何より法令順守の精神に反しますし、透明性の高さを誇りとしているODYSSEYではあり得ないことです。

Q5. 支度金とは何ですか?
A. 紹介会社等を通さない直接応募による採用の場合で、入社時にSAP社の認定アプリケーションコンサルタント資格(HCM)又は、システム管理(BASIS)資格を取得されている方に下記の条件に基き支度金を支給致します。

  1. 支給時期:入社後、継続勤務6カ月経過時点
  2. 条 件:支給時に、その後も継続勤務のご意思をお持ちであること
  3. 金 額:お持ちの資格を活かした業務についた場合…30万円

その他、上記以外のご質問がおありでしたら、お気軽に採用関連お問合せフォームからお問合せ下さい。

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