社員環境満足度を 支える5つの要素

経営理念として掲げている「お客様によいサービスを提供する」を実現するには、まず社員の働く環境を充実すべきと考え、それを制度として実行している点は当社の「強み」だと思います。 つまり優秀な資質ある人材を集めても、やる気ややり甲斐を感じない環境ではコンピテンシー(良い成果を生むための継続的行動)の向上はありません。それ故、社員がマインドを高く持ち、自然にコンピテンシーを発揮出来る良い環境(社員環境満足度)を重視した経営を企業が先ず実行すべきであると考えました。 この社員環境満足度の項目は個人の価値観の違いから多様ですが、以下に当社の社員環境満足度を重視した自慢のポイントを挙げてみます。

1.報酬の高さ

オデッセイでは、優秀なコンサルタントに相応しい、業界トップクラスの報酬を用意しています。何より他社と異なるのは、「給与テーブル」をホームページに公開し、その通り運用している事と、中途入社の方には、入社後の「給与シミュレーション」まで用意されていることです。この透明性のある給与制度は、社員環境満足度の中でも関心の高い要素と考えています。 尚、この給与テーブルは基本的に創業時と変わっていません。

2.昇進・昇給の速さ

オデッセイでは目標管理制度に基づき年に2回評価が行われます。多くの企業が年1回の評価に対して年2回の評価があり、他社の2倍のスピードで昇進できるチャンスがあります。またオデッセイには、年功序列の考え方はありません。従って高いコンピテンシーを持ちマネージャー志向の社員には、早いタイミングで、チームリーダーやマネージャーの業務に挑戦してもらっています。

オデッセイが描いている新卒入社の社員のキャリアパスは、入社4年目でファンクションコンサルタント(C3)に昇格するプランです。ファンクションコンサルタントとは、プロジェクトの中のすべての作業を担当する事が可能な、正に1人前のコンサルタントであり、時にチームリーダーも担当するプロジェクトチームの要です。このファンクションコンサルタントで成果を出せば、次はマネージャーに昇格します。最短で入社5年目でマネージャーに昇進して欲しいと思っています。

3.公平な評価制度

オデッセイでは、会社の業績や年功序列にとらわれない、コンピテンシーを重視した客観性の高い評価制度を取り入れています。この評価制度は目標管理制度と一体となっているので、自分で決定した目標に対し、その目標を達成するためどの様な計画を立て、実行していたか、その過程においては5W1H、P-D-C-A、報・連・相を十分生かしていたか等、コンピテンシーの観点から具体的に本人との面談の中で話し合います。また、評価者も本人・上司(プロジェクトマネージャ、又はリーダー、部課長)・経営者に加え、お客様評価も重視しておりますので、客観的にして公平な評価(360度評価)と言えると考えています。

4.安心して働ける環境

オデッセイでは裁量労働制を採用しています。裁量労働制におけるみなし労働時間(現在は8.5時間/日、170時間/月)については、毎年1回、社員代表と幹部社員、経営者が相談の上、決定しています。毎月の実労働時間についても管理を徹底し、月間200時間以上の労働及び深夜勤務・法定休日出勤を厳しく管理しています。また創業以来、所管監督署の指摘事項が皆無というのも自慢できる点です。

またオフィスは仕事をするだけの場ではなく、社員に心の豊かさを感じさせる場でなくてはならないと考え、本社オフィスは環境の良い「霞が関ビル」に位置しております。

5.必ず育つ仕組み

新卒入社の方は、入社後まずビジネスマナー研修、コミュニケーションスキル研修等を受講頂き、その後デベロップメントコンサルティングセミナーを受講し、SAP認定デベロップメントコンサルタント資格を取得していただきます。次に、SAPジャパン社主催の「SAPソリューションアカデミー」を受講後、認定試験を受験しSAP認定コンサルタント資格を取得して頂きます(受講対象者多数の場合は社内の専任講師によるセミナーを開催し、SAP社での認定試験だけを受けて頂く場合もあります)。資格取得後はOJTで知識と経験を高めて頂きます。また、入社後1年間は業務面、精神面等公私にわたる良き相談相手としてメンターが付きます。新人が何でも気軽に相談出来るためのメンター制度です。

element_img01

goto_pagetop